低侵襲治療部門について

虚血性心疾患や不整脈、胸部・腹部大動脈瘤の治療においては、体への負担が少ない(低侵襲)カテ-テル治療が中心になっています。また、近年は構造的心疾患(Structural Heart Disease: SHD)と言われる心臓弁膜症や心房中隔欠損症などに対してもカテーテル治療が可能となりました。循環器内科医・心臓血管外科医・心臓麻酔医・コメディカルスタッフからなるハートチームにおいて、患者さんの医学的な状態に加え社会的背景も考慮して、積極的にカテーテル治療を行っています。虚血性心疾患に対するカテーテル治療は年間200-250例、不整脈のアブレーションは200例前後、大動脈瘤に対するステントグラフトは50例前後の治療を行っています。また、重症大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療(経カテーテル的大動脈弁留置術:TAVI)は年間50例前後施行しており、北陸において最多の症例数を経験しています。

 













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