心臓再同期療法(CRT)の新しいリードに関して

<公開日:2020年11月16日>

慢性心不全に対する非薬物治療の一つに、心臓再同期療法(Cardiac Resynchronization Therapy:CRT)があります。慢性心不全のなかでも心室内の電気信号の伝導のずれにより心室の収縮がうまくいかない「心室同期障害」に対する治療法です。ペースメーカーのようなデバイスを植え込み、電極リードを介して右心室・左心室を電気刺激することで心室の収縮効率を改善させます。左心室側を電気刺激するためのリードは冠静脈内に留置しますが、冠静脈の太さや走行には個人差があり、時に留置したい場所に留置できないことがありました。

Attain Stability Quadというリードは左心室リード表面に螺旋状に「サイドヘリックス」と呼ばれるスクリューが接着されており、サイドヘリックスでリードが血管壁に固定されます。今までのリードでは留置困難であった症例を含め、多彩な血管径・走行に対応できると期待されています。 

当センターでもAttain Stability Quadリードを使用しており、日本でも有数の植え込み実績があります。CRTをご検討される場合は是非当循環器センターにご紹介をお願いいたします。

 

 











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